意志ある者は自由

このところ仕事のプロジェクトが山場を迎えていましたが、ようやく一段落しました。3月中旬に企画していた旅行もキャンセルし、BONDの課題も山積み状態です。毎週課題のRTOCS(Real Time On Line Case Study)もここ二週間はお休みしました。


プロジェクトが忙しくなってきた当初は、旅行をキャンセルすると一緒に行く友人にも迷惑かかるし、、RTOCSは”やらなければいけない”課題だし、、と考えストレスを感じていました。旅行に行く予定だった友人と相談したところ「あなたが後悔しないように決めてくれれば良い」とアドバイスをもらいました。

それまで状況を受け身で捉えていましたが、このアドバイスでかつての上司の言葉を思い出しました。

「意志ある者は自由」


友人のアドバイスと上司の言葉をキッカケに考え方を変え、「今は仕事のプロジェクトを成功させることが最優先」と自分の意志で決めました。旅行はキャンセル、BONDの課題も中断することに決め、プロジェクトにコミットしました。このように決めた時から、体力的にはつらくても少しストレスが軽くなったことを実感しました。(この友人にはプロジェクト中つらい時期に励ましの言葉をもらい、状況をポジティブに捉え直すキッカケをもらいました。本当に感謝です。)


私はどちらかというと状況に受け身に対応することが多く優柔不断な性格ですが、今回のケースで自分の意志で決めることの効用を実感することが出来ました。当然プレッシャーは残りますが、上司の言葉のように精神的に自由になっていく感覚でした。

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現在BONDの科目で"Leadrship"を受講しています。リーダーは生まれつきの特性によるところも大きいと思いますが、学びにより自分のリーダーシップ能力を10%は向上させることが出来るとのこと。リーダーシップには色々なスタイルがあるようですが、自分の意志で物事を決めていくのは必須だと思います。


「意志あるものは自由」
今後もこの言葉を支えにしていきたいと思いました。


Leadership: A Communication Perspective

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  • 作者: Michael Z. Hackman,Craig E. Johnson
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  • 発売日: 2008/09/30
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Ladershipの教科書です。英語で分厚いですが読みやすく面白い。Leadershipについてのこんなに多くの研究があるのだなぁ、と驚きます。