アカウンティングのレポート

アカウンティングのレポートに格闘中です。
同一業界の日本企業、オーストラリア企業をピックアップし、
ROA, ROEなどの指標を用いて過去5年間の財務諸表を分析すること
・分析結果をもとに、どちらの企業に投資をするべきか判断すること
・両社の株価、およびTOPIXなどの指標を分析し、決算報告が株価に影響を与えたか判断すること
が求められ、英文で5,000文字程度が目安です。


ひとまず財務諸表データをダウンロードし、エクセルを用いてプロットを実施。
Office 2007のエクセルに苦戦しながらもグラフ作成を完了しました。


今回は、イオンとWoolworthという小売企業を比較しています。
Woolworthという企業は名前すら聞いたことがなかったのですが、
豪州最大のスーパーらしいです。
http://www.shirotori-f.com/sp/data/11australia.pdf


両社の財務データに予想以上の差がありビックリです。
Woolworthはイオンと比べて倍以上の利益率を叩きだしています。
イオンは2009年に赤字となっているのに対して、
Woolworthは金融危機もどこ吹く風と利益率は単調増加です。
(売上も単調増加しています)。

他のデータを見ていくと、、、
・原価率はむしろイオンの方が低く、粗利率は高め。
・一方でWoolworthは販管費比率が低く、イオンの約半分。


つまり、Woolworthの方が効率よく運営されているということのようです。
2010年度の決算発表を見ると、イオンは販管費の削減に取り組み始めているようです。
何故これだけの差が生じるのか?そこまで理解出来ていません。。。


私が投資家なら安定感のあるWoolworthに投資するかも、です。
さて、レポートの続きに取りかかります。